春をおおいつくす|「バルーンポンチョ」
季節は暖かな方へ進んでいく中で
もう少しだけ、この厳しさの中にまどろみたいという思いも相まって。
指先が冷たくて、かじかむ感覚や
フードに覆われてほっとする瞬間の
儚さみたいなものは、
暖かくなるころにはその経験も、次第に薄れてくる。
だからもうしばらくは
柔らかな光の色もいいけれど
硬さの残るクロに、じぶんをゆだねていたいと思う。
春先の冷たさは、バルーンポンチョで覆ってしまおう。
じぶんの体温であたためられた空気は
紐をぎゅっとむすんで閉じ込めておこう。
お気に入りのアクセサリーを腕にはめれば
このまま食事にでも行けそうな、
ちょっぴり余所行きの雰囲気に。
春の訪れで浮足立ったわたしには、
ちょうどいいのかもしれない。
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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「特集」
実着 Ji Tsu Gi 「着てみてわかることもあり、、、」
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