しぐさにあらわる｜「カフェ ド シトロン」
先日、親戚が結婚したと報告を受けた。
会ったころはまだ10歳にも満たない年齢だった彼女の晴れの日の写真には
立派な大人の女性へと成長した姿が映っていた。
伴侶と辞書で調べてみると、今では夫、妻共に意味合いを持つらしく
そっと伴侶に寄り添う笑顔には、彼女が幸せいっぱいであると感じることが出来た。
柔らかく、ひざにのせた両の手のひらと、
控えめに笑った様子に、
成人した大人の女性のしぐさを見て、こちらまで口元がゆるむ。
そんなわたしも
外出先で、所作を意識した動作をすることが増えている。
視線や、手のやりばでさえも
ちょっと意識するだけで落ち着いた雰囲気にみえるもの。
パリっとアイロンのかかったシャツやパンツを着ていると
自分じしんの骨格まで正されるような気持ちになってくる。
お袖に触れる動作ひとつとってみても
何気なく人からの視線を受けることもあるかもしれない。
「カフェ ド シトロン」（soutiencollar）
「トワルドジュイパンツ」（soutiencollar）
モデル身長164cn
時には、一歩踏み出した時にふわっと空気をかき混ぜる瞬間が
すれ違う人に印象を与えることがあるかもしれない。
街に溶け込んだわたしが
しぐさによって、誰かの印象に残るという場面は
案外素敵で、嬉しいことなのだろう。
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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「特集」
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