30%の世界をたのしむ|「シュリンクシャツ」
シャツを買った時って
つい、まるごと全部を味わいつくしたくなってしまうもの。
当然1枚で着たり、羽織りにしたり、
シャツを主役におしゃれを楽しんでいた時期は自然と
コーディネートを巡らせることも楽しいのです。
ところが
シャツの扱いが急に不安に感じ始めるようになるのは
きまって気温が下がり始める今頃の時期。
あぁ、もう主役ではなくなってしまった・・・
そんな気持ちに一瞬浸ってしまうのだけれど
”内側に着る” という自分なりの着こなしを見出すことが出来ると
シャツとの向き合い方に息吹きがふきこまれたみたいに
再びおしゃれが楽しいと思えてくるのです。
ニットカーディガンを重ねた時は
チラっとラウンドの裾が覗くのがなんとも可愛らしくて。
着丈が比較的短い「シュリンクシャツ」は、ボトムとのバランスがとりやすいので
あえて ”出して着る” というのもおすすめだったりします。
その割合は30%くらいでしょうか。
またその上にコートをはおってみてください。
シャツの見え方は少しですが、シャツが見えることでフロント部分が
綺麗なレイヤードを描いています。
そしてこの30%くらいのシャツの存在が
コーディネートに華やぎとバランスをプラスしているのです。
またコットン素材は、肌との間の層に暖かな空気をふくむので
寒い時期に天然素材を取り入れるのも◎
『寒くなってきたから、シャツは春までお預けね』
と思っていたけれど
チラッと見せる30%の領域には、シャツ以外にも
様々なアイテムの可能性があることを
再び知ることが出来ました。
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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「特集」
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