ピントの合わないここちよさ|「トワルドジュイシャツ」
スマホの機能が向上すればするほど
いままで気が付かなった事
見落としていたささいな発見
そういったものが容易に目に飛び込んでくる暮らしに
すっかり慣れてしまっていると感じる今日この頃。
くっきりと輪郭をとらえられることの
爽快さは嬉しかったけれど
残酷なほどに差し迫ってくる存在感を持て余してしまうと
感じるときの落ち込みも、
いつの間にか、しのびよってきていた。
ストライプやドット柄のようないさぎよい柄行きは元気をくれたり
無地のような生地には、落ち着きを感じたり。
そのどちらでもない ” トワルドジュイシャツ ” にあらわれる
捉えようのない模様は
ちょうど、度のあっていないメガネをかけているような
ほどよいピンボケを再現できている
着ていてここちが良い。
摺りガラスに映った素敵なひとのシルエットを垣間見た時のように
じぶんだけのヒミツをもった一瞬の出来事は
そんな風に思っているじぶん自身をオープンにしすぎず
ほどよいピンボケ感となり、こころを満たしていくようだった。
だから「トワルドジュイシャツ」は
” まとう ” ように着たくなるのかもしれない。
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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「特集」
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