「少女の頃をすぎても」
大人になると
日々のコーディネートがちょっぴりマンネリしているなぁと
感じるときが時々あって。
そんな時は、ボリュームを調整するつまみのように
その日の気分でいきたい時代へ時空を超えてみる。
1本のパンツにも様々な表情があり
ふわりとしたブラウスにシャルロットパンツをあわせた日は
どこか儚げな少女時代のわたしに還る。
そこには麦わら帽子を無邪気にかぶり
大人を真似て、ツンとお澄まし顔になっていたころの私がいて。
いつまでもこのまま時が続いていくような不思議な幸せな時間があった。
ちょっとつまみを大きくすると
大人になったわたしがジャケットにシャルロットパンツを合わせている。
規則正しくつけられたまっすぐな折り目のシャルロットパンツを履くだけで
子供の頃に描いていた、カッコよい理想像に
少しだけ近づけるような気がして胸がはずんだ。
ジャケット 「ライブラリアンジャケット」(soutiencollar)
パンツ 「シャルロットパンツ」キャメル(Ataraxia )
そしてまた休日には
つまみを小さくする。
良いお天気の中、ただシャルロットパンツと
好きなシャツを合わせて公園までブラリ。
子供に戻った気分で
初夏の気候の中、人目をはばからず
ソフトクリームをほおばったりして。
1本のパンツから
こんなにイメージが膨らむんだ・・・と
パンツに落ちたコーンのくずを
手で払いながら
クスリと笑ってしまうのだ。
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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「特集」
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「連載」
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