「かざらないこころで」
社会人になり
人の視線や、おかれている環境のため
長きにわたり、自分とは違う人を装う習慣が染みついて
気が付けば自分以外の、誰かの合格ラインを意識した着こなしが多くなっていた
そこにある一定のルールは、気持ちを楽にする一方
自分らしさを忘れていくようでもあった
『何が欲しいんだっけ・・・』
ふと与えられた自由という選択肢は
わたしにそのあやうい感覚を十分すぎるくらいに伝えていた
ギャルソン巻きスカートは
そんなわたしを
自由という不自由さから解放してくれた1枚だ
コットンのシンプルなスカートには
一見、優しさが感じられたし
履いていて嬉しくなるポイントがちりばめられていた
モデル身長159cm
かざらないこころで、そのキャンバスと向かいあっていると
自分が好きだった場面が、次々に思い出されて・・・
長めのスリットは、きっと大股で歩くと気持ちがいいのだろう
とか
ウエストを気にせずに、おなか一杯食事をしたいから
ボタンのアジャスター機能は必須である
など
『問いかける』という、自分との会話の時間を
やっと取り戻せたのだと感じる
別注「ギャルソンチノ巻きスカート」(soutiencollar) ※ブラックはこちらから
春の足音とともに
上着も軽くなる
スカートを主役に出かける日も、間もなくやってきそうだ
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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