注文を間違える料理店
注文した料理とちがうものが
テーブルに運ばれてくる
そんなレストランが
あるらしい
間違える理由は
ホールで働いている従業員さんが皆
認知症の症状がある方々で
ハンバーグを頼んだのに
コロッケが運ばれてきたり
スパゲティーを頼んだのに
白身魚が運ばれてきたり
する、こともあるらしい
「ごめんね」
「ぜんぜんいいですよ」
そんな会話が聞こえてくる
頼んだ料理と違うものが運ばれて来たら?
「これも食べてみよう」
と楽しめる 他にないレストランかもしれない
ボーダーのカットソーがヨソイキに変わる
粉砂糖みたいなレースのネックレス
わたしの祖母は認知症だった
彼女自身、どんどん”覚えていない”という恐怖に
自分が何者であるか さえ恐れて
不安とともに在るようだった
これまでどんな厳しい時代をも生き抜いてきた
世代が
生きている意味を奪われないように
生きている素晴らしさを
レストラン側も訪れた側も
感じられる
そんな気がする
「12月はちょっとハレ」
MADRIGALが12月を”いいわけ”に
着飾るコーディネートお届けします
ぜひ、holidayシーズンのご参考になさってくださいね
よしむら
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