映画の余韻
映画を観るとき
自然に湧きあがる感情に身をまかせ
気がつけば物語の深くまで入り込んでいる
主人公や周りのキャストに感情移入することで
肩に力は入っているし
悲鳴があがりそうになるのをぐっとこらえたり
とめどもない涙をながしたりもする
映画は日常の現実から
見事に非現実の世界へ連れ出してくれる
『ワクワク』が
非現実の世界へのチケットみたいなものだ
現実を感じながら物語を追うことは
わたしにはほぼ不可能だし
主人公に共感したり、時には非難したり
映画館に足を運んだ数だけ
シナリオと自分の感情がパッケージされてゆく
別注「ギャルソンチノ巻きスカート」(soutiencollar×Ataraxia)
映画の醍醐味と言えばやっぱり
観終わった後の『余韻』ではないだろうか
物語が終わり
エンドロールが流れ始め
その間は
好きなだけ余韻に浸ることができる
映像が途切れ
客席が暗くなった瞬間
一気に現実に引き戻されてしまうけれど
それらもふくめて映画を観るとは
そういうことなのかもしれない
わたしの中で
「ギャルソンチノ巻きスカート」は映画に重なる
サイドのスリットは
1歩すすんだ数秒あとの余韻だ
歩く度
スリットがワンテンポ遅れてわたしについてくる
スムーズな動きの中にある異質さ
それは生地の単独行動のようでもある
だけれどそれはとても好ましくて
規則正しく美しい
スカートのスリットの意味を
今になって知るような新鮮な気持ちになる
【予約】5月末から6月末頃入荷予定 別注「ギャルソンチノ巻きスカート」(soutiencollar×Ataraxia)
エンドロールの流れる中
あのシーンはこういう事だったのかと
後から気づいた喜びのように
前から見た時もいいんだけど
横からも素敵なの
この発見でまた
「ギャルソンチノ巻きスカート」の魅力を
1つ知ることができたのかもしれない
【予約】5月末から6月末頃入荷予定
別注「ギャルソンチノ巻きスカート」(soutiencollar×Ataraxia)
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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