2022.11.03

はじめてのエバゴス

yamada

はじめてエバゴスをお迎えした日の事をよく覚えている

それまで、〝紅籐〟という存在を知らなかったけど、

一目見たときに、これはきっと特別なもの　という気持ちが

湖の底から湧き上がるように自然とこころに染みた

持ってみると

ずしっとくる

それは体積というような物理的な重さではないことはわかる

一言で言えば「存在感」みたいなものだ

そこにちゃんと存在する

それがなんとも不思議で、この存在感はどこから来るのだろうと思う

ebagos

ハンドルを握ると安定感が手に伝わってくる

全体の雰囲気さえも、一段引き上げてくれるうような

エバゴスが醸し出す空気は

持ってみて初めて感じられるのかもしれないと思った

ebagos

電車に乗っていると

ちらちら視線を感じることもある

「あれはどこのバッグだろうか」

「あ、エバゴス！」

それとも

また別の印象かもしれない

それでも、やっぱり少し自信が持てる自分がいる

ただ持っているというよりは

一緒に過ごしている

エバゴスと時間を共有している

そんな風に気付くことができる自分を発見できたのも

エバゴスとの出会いがあったからかもしれない

ebagos

ゆっくりと、

時間をかけてエバゴスを育てていこう

一緒に年をかせねてゆくように

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