コレクションのバッグ│eb.a.gos 2020AW vol.2①
前回は eb.a.gos 2020AW vol.1 をご紹介いたしました。
今回はvol.2①は「コレクションのバッグ」です。
年に2回の新作はテーマにそって色々なデザインが生まれます。
一度きり。
2度と作られない。そう思うと
一期一会にとてもワクワクしたり
ちょっと儚くて切なかったりもします。
今年の秋冬のテーマ「暖炉と焚き火」
では
どんなデザインがうまれたのでしょうか。
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「冬物を作る楽しみはシェニール素材」
とおっしゃている作り手の曽我部さん。
昨年の秋冬は
イチヂクと栗、アダムとイヴの柄でした。
エバゴスのシェニール生地には
密かにファンがいらっしゃるのですが
これだけオリジナルティがあふれているから
納得です。
今年の秋冬では
「フクロウ」が見れますよ。
キャンプ場でサンポして感じた風景が絵柄になっています。
フクロウに守られた森の中。
リュックを背負ってやってきた人。
オーバーオールを着て何やら話している二人。
柄物のセーターに 柄物のスウェットと柄物のニット帽の人。
コーヒーを片手に森を 見つめる人。
はしゃいでいる子供。
どこからともなく飛んできた、 焚き火の火の粉。
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この情景が見事に生地になっているんです (!)
素敵だな…と思ったのは
夕刻 と 夜
の風景のイメージで、色が2色あること。
「カーキ」は夕刻の風景を
「ブラック」は夜の風景を
(カラーの配色は、バッグを見た私のイメージです。)
森の中のフクロウに見守られながらいろんな人が登場する柄。
秋冬トーンの赤や紫や黄色…が
細か〜い表現で使われていました。
(細かくて織り上げるのが大変難しく「職人さん泣かせ」と言われたそうです。)
デザインは?
人気のトート型はこんな感じで
マチが広く、ショルダーと手提げの2WAYで
普段使いにとっても良さそうです。
目隠しの布被せがついています。
カーキにはリネンの生地のかぶせが、
ブラックにはネイビーのチェック生地の被せがついています。
「フクロウトート」
色:カーキ / ブラック
¥¥78000+tax
W320 × H250 × D230
そして、丸く編まれた紅籐が両サイドについた
そこそこ大きいバッグ「籐つきフクロウ」
たっぷり入る大きさで肩がけと手提げの2WAYになります。
お荷物をたっぷり入れても耐えうるように
しっかりと裏地がつけられています。
また荷物で重くなっても、肩にかかるショルダー部分は
“綿入り”で、肩への食い込みが気になる…
なんてことのないような配慮で作られています。
両サイドの紅籐が、よいアクセント。
「籐つきフクロウ」
色:カーキ
¥¥76000+tax
W400 × H300 × D160
他にも底にカゴのついたこちらのタンブラー(巾着型)に似た
フクロウシリーズがあります。
(革の部分がフクロウのシェニール生地でできています)
「フクロウタンブラー」
色:カーキ / ブラック
¥67000+tax
W180 × H250 × D150
コレクションはテーマから始まって
物語のようで
いつの間にか、その物語に入り込んでしまいます。
Danro to takibi
暖炉の前にいると眠くなる
焚き火の前に立つと踊りたくなる
部屋の中に暖かさが広がり心地よい音色の中
何かに守られながら、うたた寝をする
冷たい風が火の粉を散らす中
頬だけが赤くなり目に映る日が語る
・・・・・・
そうだ!
オクラホマミキサーを!!
オドロウ
心地よいうたた寝
寒い外、暖かい部屋の中
きっと
気持ちの良い毛布やブランケットにまみれてる
そんなイメージ
で作られたのかな?なんて連想する
新素材の「シルクファー」
ファーの部分はシルク100%
織る絹糸そのものから毛羽を引き出し柔らかい風合いに仕上げたファーです。
ベルベットのような艶感があり軽くて暖か。
そんな「シルクファー」が
被せになったカゴバッグ「ビーズ」
ふかふかの「シルクファー」被せ。
カゴ部分は、透かして編まれていて
裏地のソフトメッシュ生地がチラホラ。
このカゴバッグ、なぜ「ビーズ」???
実は 赤丸の部分の籐に
ハンドワークの “ビーズのリング” をしているんです。
まるで、人差し指にリングをしているみたい。
無骨な紅籐と、柔らかなファーと、キラリとするビーズ…….
小ぶりな大きさで持ちやすく、取り外しのできる
細いショルダーもついています。
2WAY「ビーズ」カゴバッグ
色:キャメル / ブラック
¥83000+tax
W250 × H200 × D100
また「ビーズ」シリーズは
「ミニバーキン」の形、大きさでもお作りがあります。
W190 × H200 × D130
「ビーズ」ミニバーキン
色:キャメル / ブラックシルバー
¥64000+tax
エバゴスのバッグは
“カゴ” なのにきらりとする要素がはいっているところも
大人が楽しめる理由 だったりします。
「いつかこんなのを持ってみたい」
ずっと憧れ続けているこんなバッグも登場。
小さなカゴ。
チェーンの華奢な持ち手。
ブレスレットみたいなものがついていて…
持ち手が埋もれて隠れるくらいの
カシミアのモコモコ
シャララっと
小脇に引っ掛けてお出かけしてみたい。
ティーカップに
プードルが入っているみたいにも見える
カシミアの目隠しがついています。
(カシミアの目隠し:カシミアの紡毛原糸をファーにして編み、ブラッシングで丁寧にかきだして洗いにかけ、 原毛に戻すことにより動きのある膨らみを出しています。とても手触りの良いものです。)
頭でっかちなアンバランスなかっこよさや
大人のかわいさが詰まっています。
「コワキバッグ」
小脇に収まりスタイリングのアクセントになるように
ストラップ
ショルダーと手提げの2WAYです。
色:ホワイト / グレー
¥66000+tax
W100 × H120 × D90
(携帯や小さなお財布が入ります。)
最近の素材 “アセチ” シリーズからも
特別なバッグが。
こちらは春夏の”アセチ”シリーズのバッグ。
お花型のパーツがいくつも繋がっています。
この材料、アセチ ( セルロース、アセテート )は
綿花から作られるアセチ素材を使った、「花」をモチーフにしたパー ツです。
何層にも重ねて作られている板で1mm の厚さを乾かすのに 1 ヶ月 と言われる程に時間がかかるそうです。
秋冬の新色は、透明感がある柄物をミックスして使われています。
今では、日本では作ることが出来ないアセチ。30数年前に作られていたデッドストックの日本製をものが大切に使われています。
秋冬はスクエア型の「フルール」バッグが登場です。
水面に浮かぶ無数の花びらのようなバッグです。
アセチシリーズ
「フルール」バッグ
取り外しのできる細い革のショルダーと
チェーンの持ち手の2WAYです。
色:MILK (ゴールドのレザーに、乳白色のアセチの花びら)
¥120000+tax
W170 × H100 × D30
vol.2①の最後は「スペシャルオーダー」です。
速報第一弾でも「選ばれるバッグ」として好評の
「かっちりバッグ(カーフケリー)」。
スペシャル別注(限定生産)で
メタリックバージョンが製作されます。
「かっちりバッグ メタリックver」(限定生産)
素材:ミラーメタリック
色:シルバー / ゴールド
世代を超えて永遠に引き継がれる気品あるデザインはそのままに
素材にメタリックレザーがあしらわれ、無骨な紅籐とのコントラスト
によってその存在感は唯一無二のものに。
色:シルバー
お呼ばれなどのシーンにはもちろん、デニムなどのカジュアルな
着こなしにはよりコーディネートを楽しめます。
色:ゴールド
スペシャルなのは、バッグではなく…手にした時の気分。
日常を特別な気分に誘ってくれる、スペシャルなバッグ。
以上秋冬のvol.2①「コレクションバッグ」のお届けでした。
vol.2②「コレクションバッグ②」へつづく。
②は近日にご案内いたしますね。
入荷前の新作のお写真はブランドの意向で
掲載ができませんので文字とイラストとなりました。
わかりにくい点が多かったと思いますので
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vol.3は「お財布と、そのこだわり」です。
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エバゴスの人気のバッグは入荷の時期になっても
なかなか手に入りにくことがあります。
好みの形、好みの色、ご予約ならご自身のために製作されるので
必ずご購入いただけます。
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この機会にぜひご利用くださいませ。
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