息遣いが聞こえるような │「おかかえバッグ」
チェックのブラウスに合わせて
撮影した日が2月。
この日に
『レザーが少し育ってきたかな?』って感じたけれど
あれからまた日が経った7月の撮影では
それまでにも何度か使っていたので
さらに育ちを感じられました。
小脇に挟んだレザーが
ツヤを発しながらグニュっとなり
「様になってきた…!」
弾力がありながらも
以前よりも滑らかになっていて
柔らかさも増してきました。
これからもっと味が出てくるんだろうな。
若い頃に、
まっさらなスニーカーが恥ずかしくて
『早く味が出ないかな』って
洗濯機でぐるぐる回して、天日干しして、
踏んづけて少し汚してみたりしたことを思い出します。
このバッグも
『もっと馴染んで、かっこよくなって』って思うけれど
今はそんなに急がずに
使った分だけ変化して応えてくれるのを
楽しみながら過ごそうって思える余裕が持ててます^^
撮影している建物は
1937年(昭和12年)に建てられていて
いつもずっしりとした落ち着きと
時の経過でしか得られない趣を感じます。
風合いや味に溢れつつも
今も息遣いが聞こえるこの空間のように
「おかかえバッグ」も
成長していく様子が楽しみです。
「おかかえバッグ」soutiencollar
「カフェドシトロン」(着用サイズ0) soutiencollar×support surface
「モイスチャーパンツ ライトグレー」(着用サイズ1) soutiencollar×support surface
シューズJAZZ シルバー porselli
着用モデル164cm
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
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