自信のない手もわたし
小学生の頃
太くてこどもらしくない自分の指が
好きになれず
手に自信がなかった
ある日
「Jちゃんの手はお母さんの手みたいで好きだ」と
同級生の女の子が手をつなぎながら言ってくれた
そうか
わたしの手は嫌いだったけど
お母さんの手みたいで
安心できたり心地よかったりするのかな
と
その一言で自分の手が違うように見えた
よしむら
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