花束の代わりに
“サプライズ”というと、フラッシュモブなどの派手なことを想像したり
手間もお金もかかりそうな感じがしませんか?
プロポーズのときや、誕生日の時だけなど
特別な瞬間にだけあるような感じがして…
(学生の時は可愛くて人気のある女子だけがサプライズされて、
自分はされなくて羨ましくも、悲しくなったり。)
“サプライズ”というのは昔から苦手で、
あんまり好きにはなれませんでした
大人になってから変わったのは、
サプライズ = おもてなし の概念になったこと
自分のペースで歩めるようになって
仕事をするようになって
相手の思う一歩先を考えて
こうした方が面白んじゃないかな?とか
喜ぶんじゃないかな?って想像すること
小さなサプライズを考え続ける方が
よっぽど大変で楽しい
退屈な毎日の繰り返しの中で、
サプライズはとても役に立つ
千利休と豊臣秀吉の逸話に
「一輪の朝顔」の話がありますが、
思っていたものと違うものを渡すことは、
長くお付き合いがある人ほどスパイスになるのではないでしょうか
これなら枯れないし、
いつでも身につけられます
好きな人から貰うには、
完璧な花束です