数年先への思い -スタイリストバッグ-
展示会でデザイナーさんがとても気に入った形に仕上がったと
そっと教えてくださったエバゴスの ”スタイリストバッグ” 。
その形の仕上がりと同じくらいこだわられていたのが使用する革。
B・D・Pキップ という名前がつけられた革なのですが
繰り返し繰り返し、とても手間暇をかけて作られたものだそう
革の選定から、求めていた風合いになるまでの職人さんたちとのやり取り
納得がいってからバッグとして生まれ変わるまで
いったいどれだけの月日を共にされたのだろう
最初の革の印象より使うほどに味が出る革なので
その人なりにどんどん使ってほしい…と
数年先を思いながらそう教えてくださって
作り手さんの中に私たちのことが
しっかりと作る思いに込められていることや
手元を離れたらその成長を見ることはできないけど
とても楽しみに思われているなと感じて
すっかり季節も進んで肌寒さも感じる折
このお話を思い出して
ちょっと胸がせつないようなでもじんわり暖かくもなり…
エバゴスのスタイリストバッグ(ブラック)
入荷日が少しづつ近づいてきました。
もうしばらく思いを馳せながら、待ちたいと思います。
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